2009年10月25日

ワインフェスタ塩尻



塩尻ワイナリーフェスタに行ってきました。
篠ノ井線に乗って、松本、そして塩尻へ。
塩尻駅に降りたのが、これが初めて。これまでは通過点であり、目的地として訪れたのが、今回が最初ということになりました。
8時22分に長野発、9時57分に塩尻着。長野を発つ頃には、客席に空きはあったが、松本を出た時点では、通路を含め、満員。
塩尻につくと、下りの列車からの乗客もあり、フォーム、階段、改札口付近はラッシュ状態でした。
すでに、駅前ではイベントが開始。
市長さんが挨拶している前に、受付の長い行列ができていました。


漆塗りのワイングラスを手に、ウェルカム・ワイン(コンコードの赤)を頂戴して、いざ出発。




まずは「城戸ワイナリー」をめざします。

縄文遺跡で、有名な平出遺跡を目印に、桔梗ヶ原の、稲刈り後の田んぼと、葡萄畑が混在している田園を歩きます。
途中に、明らかにほかと仕立て方が違う葡萄畑がありました。


「スマート・マイヨルガー・システム」です。
—東西に枝を張り、枝から北方向にだけT字形に枝を伸ばして、南からの陽射しを一日中遮らないようにする栽培方式—
といっても、目にしたのは初めてです。垣根造りを、棚に這わせたような仕立て方です。



伸びている枝のもとに、しっかりした実がついた「カベルネ・ソーヴィニヨン」の房が、ほぼ二つずつ、規則的に連なっています。



棚の仕立て方といい、オーナーの、実直で、まっすぐな葡萄づくりの姿勢を垣間見たような気がしました。
ワイナリーに到着する前に、高まる期待。
〜続く〜


  
タグ :ワイン


Posted by gootara39 at 21:55Comments(0)ワイン

2009年10月20日

長野の酒メッセ2009




長野の酒メッセより、ハードな飲みが続き、そして、シャルドネの収穫と、気力・体力ともに消耗していました。
なぜか、会社に出ると回復。サラリーマンのさがです。

まずは、長野の酒メッセ。
深山桜、高天、縁喜。僕が基準としている酒です。
勢正宗、信濃鶴。僕が応援している造り手です。
今回の発見は、上田の「和田龍」。くせのない、さわやかな口当たりでした。

限定販売で購入するのは、七笑。その日、樽から出した生酒です。
あくまでも、きき酒会ですが、良い酒は飲んでしまうんです。

会が終わって、太平庵で、蕎麦の大盛りを一枚頂戴。
蕎麦が入るとなぜか、ビールが飲みたくなり、駅前でギネスの生を、フィッシュ&チップスでいただく。
ここまでで、限界を超えました。続く  

Posted by gootara39 at 23:06Comments(0)日本酒

2009年10月20日

長野の酒メッセ2009




長野の酒メッセより、ハードな飲みが続き、そして、シャルドネの収穫と、気力・体力ともに消耗していました。
なぜか、会社に出ると回復。サラリーマンのさがです。

まずは、長野の酒メッセ。
深山桜、高天、縁喜。僕が基準としている酒です。
勢正宗、信濃鶴。僕が応援している造り手です。
今回の発見は、上田の「和田龍」。くせのない、さわやかな口当たりでした。

限定販売で購入するのは、七笑。その日、樽から出した生酒です。
あくまでも、きき酒会ですが、良い酒は飲んでしまうんです。

会が終わって、太平庵で、蕎麦の大盛りを一枚頂戴。
蕎麦が入るとなぜか、ビールが飲みたくなり、駅前でギネスの生を、フィッシュ&チップスでいただく。
ここまでで、限界を超えました。続く  

Posted by gootara39 at 23:06Comments(0)日本酒

2009年10月13日

オリジナル・ワイン出来ました。




今日、キャンベルを搾りました。
一番搾りです。
ワインにも、一番搾りとその後があるそうで。
一番搾りは、酵母の澱が混じらないように搾った上澄みを集めました。



二番絞りは、残った果帽を百均の洗濯ネットに入れて、搾りました。
澱が混じっているので、少々混濁しています。飲めるまでは、少々時間がかかりそうです。

一番搾りは、キャンベルの香りが残り、さわやかな酸味のあるワインに仕上がりました。
これぞ、ヌーボー。
成熟したキャンベル、酵母の量、醗酵期の気候、旨い具合に作用しました。
天の恵みに感謝。
  

Posted by gootara39 at 23:58Comments(0)ワイン

2009年10月12日

志ん朝の「三枚起請」

東京落語会600回記念、見損なってしまった。小三治だけは聞いておきたかった。番組をやっている最中、平安堂書店で雑誌を買っていた。
一冊は、『一個人』10月号増刊 男の料理基本の「き」。魚の三枚おろしのやり方が写真で、わかりやすかったので、購入。先日、秋刀魚の刺身に挑戦し、刺身がたたきになってしまった苦い経験から、これを見てリベンジするつもりです。秋鮭のフライも旨そうだった。これには醤油辛子マヨネーズが合うそうです。
もう一冊は、『サライ』10月号。もう11月号が出ていて、買いそびれたかと思ったが、別のところに平積みされていました。特集は、「俳句入門」ですが、お目当ては、特別付録のオリジナル落語CD。古今亭志ん朝の「三枚起請」です。平成12年、志ん朝62歳。急逝するほぼ一年前の音源です。
僕が、志ん朝の高座を観たのは、その十年前、平成2年の8月2日、新宿末広亭。演目は、品川心中でした。イラクのクウェート侵攻で湾岸戦争が始まった日です。当然、まくらでいじられました、こんな日に落語を聞きにくる人がいるんだねぇと。(志ん朝ではなく、他の噺家さん)客は、僕の他に数えるほどしかいなかった。
もう二十年近くも昔のことですね。往時を偲んで、今晩は、「三枚起請」を聞くことにします。  

Posted by gootara39 at 22:17Comments(0)落語

2009年10月11日

天然きのこ鍋

70年代フォークソングを愛する会の総会がありました。
会場は、戸倉の大衆小料理「食堂やまと」。店主が、きのこ採りの名人で、今朝、山で採ったきのこをそのまま鍋で食べさせてくれる。今年は、きのこが不作だそうで、さすがの名人でも、ビクに一つがやっとだとか。例年だと、同じ時間でその四〜五倍は採れるそうです。
まさに貴重な「天然きのこ鍋」。
お店に到着すると、店の暖簾が終われ、支度中の表示。でも、中に入ると、お店はお客さんで満員。貴重なきのこ鍋を囲む、秘密パーティーの雰囲気です。
きのこ鍋は、鳥ベースのだしで、あっさりと。僕には、紫シメジしか、わからなかったけれど、山で採れたきのこがたっぷり。
ここで、我がキャンベルがデビュー。
一応、ワインの味がするとのお誉めの言葉(?)を頂戴しました。
70年代フォークのほうは、ザ・タナダ・バンドのメンバーを中心に、あの素晴、岡林、拓郎、ビートルズなどなど、分厚いフォークソング歌曲集を持ち込んで、盛り上がりました。小料理屋の二階で、即席コンサートです。
女将さん、ご近所の皆さん、ご迷惑をおかけしました。
23時過ぎまで、騒いでしまいました。調子に乗りすぎたのは、たぶん、天然きのこのせいだと思います。(10月9日より、二日酔いでした)

大衆小料理「食堂やまと」
千曲市新戸倉2188–8 tel 026-276-3469
天然きのこ鍋、きのこの前菜、さしみ、鯵フライ、〆はうどん。
料理 予算3,000円から。  

Posted by gootara39 at 22:07Comments(0)ワイン

2009年10月09日

本当のワインを造る男

台風に備えて、雨足が弱った頃を見計らって、早めに家を出ました。雨風は想定していたよりも弱く、無事、車で戸倉の勤務先に到着しました。その後、若干、雨の勢いは増したものの、お昼前には上がり、陽が薄く射すほどになりました。
台風が逸れ、収穫前の農家の皆さんは、ほっと、安堵されていることと思います。
ぶどうの四季セミナーでお世話になっている、岩の原葡萄園では台風襲来を前に切ない決断がありました。
台風の直撃を受けて、強風で実が落ちてしまうことを避けるために、あと10日ほどで、完熟する「ヴィンテージ」用の葡萄を、泣く泣く収穫したそうです。
この圃場で採れた葡萄を仕込んだワインは、本年度の国産ワインコンクールで金賞を受賞しています。今年は、さらにその上をいくヴィンテージを仕込むという意気込みでした。さぞかし、無念だったと思います。
上越では、長野と同様に風は強かったものの、幸いにして葡萄園には被害がなく、通過した台風に安堵しつつ、完熟する前に早摘みしてしまった葡萄を思う切なさが交錯し、決断を下した責任者には、複雑な思いが残りました。
葡萄栽培、ワインづくりが常に自然というリスクの中にあり、そして、リスク回避のために、辛い決断を下すことがあります。
決断は、正しかったと思います。
台風が直撃したことを想定し、リスクを最小限にとどめることが
責任者の使命であり、決断を下すこと責任者の仕事なのだと思います。
その勇気を讃える人はいても、責める人はいない筈です。
金賞に値する決断だと思います。

本当のワインを造る男。
セミナーの先生でもある岩の原葡萄園 高谷部長のお話でした。
http://www.iwanohara.sgn.ne.jp/  

Posted by gootara39 at 00:34Comments(0)ワイン

2009年10月08日

台風上陸 間近

会社の帰りに、明日のしなの鉄道は始発から運休との張り紙。
家に戻ると、「おとうさん、どうやって帰ってきたの?」
聞くところによると連れ合いが通う専門学校、子供の通う高校はともに、明日は休校とのこと。
会社は、リーマンショックで一時帰休はしても、台風如きでは休業しない、と思う。
明日は、自動車で通勤。暴風圏に突入だ。
風速30メートルで車は走るのだろうか?明日、それは証明される。  

Posted by gootara39 at 01:20Comments(1)

2009年10月06日

ワインを造る男2

スチューベンは、瓶詰めをし、晩酌に飲み始めました。
意外に酸味が強く、りんご酒のような味です。りんご酸の酸味だそうです。
土曜日に仲間にお披露目のつもりなのですが、この酸味は受けるか、どうか心配です。

キャンベルは順調に醗酵を続けています。
ピジャージュ(櫂入れ)を実施。
キャンベルは、ペルレのような状態で、ほんのり甘みがあり、アルコール感もあります。
こちらの方が万人受けしそうなので、少々、瓶詰めして、こちらも持参します。
でも、ペルレはこれっきりです。
残りは、補糖して、しっかり醗酵させ、辛口に仕上げたいと目論んでいます。
醗酵途上のワインを味見できるのが、手づくりワインの楽しみかも。  

Posted by gootara39 at 23:50Comments(0)ワイン

2009年10月05日

ワインを造る男

ドンキで、キャンベルが1パック200円で売られていた。
5パック購入。ワインの仕込みにかかる。
スチューベンに続いて、第二弾。

ちなみに、キャンベルを買ったのが、土曜日。
仕込んだのは、日曜日。高校野球観戦に出かける前です。

まずは、房からキャンベルの実をとります。除梗といいます。
仕込むのは、梅酒用のガラス瓶です。8リットル。
4パックほどで、ガラス瓶が実で一杯になりました。
約6キロというところです。残りは、食べることにしました。

つづいて、瓶の中の実をつぶします。
よく、収穫祭ではぶどう娘が足でつぶす、あの要領です。
できるだけ、粒が残らないように。

酵母は、パン焼き用のイースト菌を使用。
スチューベンのときは、量がわからず、結局、多すぎたようなので、
今回は、1スティック、3gとしました。
酵母を人肌の温度の湯に混ぜて、つぶしたぶどう汁を加え、醗酵が始まるのを待ちます。
酵母がぶどう色に泡立ってくるまで、約十分ほど。
ぶどうの搾り汁が入ったガラス瓶の中に入れて、よくかき混ぜます。

ガラス瓶の口をビニール袋で覆って、冷暗所に保管します。
二酸化炭素が発生するので、ふたはしません。
酸化防止剤などはないので、表面の色は悪くなります。
りんごを置いておくと変色するのと同じ。
ぶどう汁の温度は、18度ほど。
その後、私は、野球観戦にいきました。

酵母君たちは、ぶつぶつ言いながら、糖分をアルコールに分解してくれてます。
まだ、ぶどうジュースの状態で、ペルレという段階ではないのですが、少々、味見。
  

Posted by gootara39 at 14:39Comments(0)ワイン

2009年10月05日

高校野球

家から自転車で5分ばかりのところに運動公園があり、長野県営球場がある。
土曜、日曜と秋の高校野球が開催されたので、観戦してきた。
長野と野沢北。長野のエースは長野日大を完封し、前評判がよく、一度、見ておきたかった。
直球の切れと制球がよく、外角に決まると、野北の打者は手がでなかった。
スライダーもよく決まっていた。
打者一巡すると、野北は変化球を捨て、直球に狙いを絞り、高めに浮いたところを痛打してきた。
結局、長野は最終回まで粘られ、7ー6で辛勝。
長野とすれば、初回の満塁に、野北のエースを攻略しておけば、もっと楽な展開になったはずだ。
野北のエースは、長身で手足が長く、この冬に鍛えれば、良い投手になると思う。
飯田風越のエースも見ておきたかったが、所用があり、中座。
松代と丸子修学館。これはナイターとなり、9ー7で松代が接戦を制した。
松代の明るさが印象に残った。僕らの時代の、松代は六文銭を胸に野武士のような印象だったが、
のびやかな野球だった。丸子の方が窮屈な野球に見えた。

日曜日は、お目当ての佐久長聖と長野日大。
長野日大のエースは、見ておきたかった。甲子園のオーラは感じるものの、
長野の方が制球、変化球の切れは上か。
甲子園のオーラは、こちらが勝手につくりあげるものかもね。
佐久長聖のチャッチャーがレフトスタンドに放り込んだホームランは見事。
長野日大は、松商学園戦の影響か、気迫が感じられなかった。
夏までにどのように仕上げてくるのか、監督の手腕に期待したい。
佐久長聖は、相手のチャンスの芽を三つの併殺を摘み取った。
守備も鍛えられているし、このまま、北信越大会での活躍を予感させた。
特に、センターの一年生は、三塁打2本、肩の強いし、走攻守そろった好選手。
三陽中学校出身なんだね。頑張れ!

長野日大は、ブラスを入れた統制のとれた応援で、
陽射しがきつかったこともあり、スタンドにいるだけで、夏の甲子園を彷彿とさせた。
僕らの時代とちがって、応援は控えの選手と、父母会が中心になっているんだね。
控えの選手の踊りや、メガホンの人間ブラスバンドに応援がおもしろかった。
リズム感があり、身のこなし方も軽やかで、彼らが野球をやっても、うまいんだろうなと思う。
グランドにでると、それがどうして、あんなに操り人形のようになってしまうんだろうか。

上田西と長野商。
双方とも、投手の出来が悪く、打撃戦となりました。
上田西の監督は、元長商の監督なんですね。
両校とも、プロで活躍する投手を輩出している学校なので、これからの投手育成に期待。

20年ぶりの高校野球観戦でした。  

Posted by gootara39 at 08:24Comments(0)

2009年10月04日

葡萄を植える男

50歳を機に始めたことがある。それは、ワインづくり。
60歳になって、会社からリタイアする事になったら、残りの人生はワインづくりを楽しみたい。
60歳から15年間は、葡萄とワインづくり。
その準備のために、55歳までに、ぶどう栽培とワインづくりを習い、
55歳からは自分の畑を確保して、ぶどうの苗を植える。
定年を迎えた頃には、ちょうど良いぶどうができて、自分が育てたぶどうでワインを仕込むことができるという寸法。
そのために、50歳の誕生日から始めたことは、
・長野農業公社への登録
・ぶどう農家のお手伝い
・メルローの挿し木
・ぶどうの四季セミナーの受講
・古里ぶどう園の観察
・自家用ワインの仕込み
などなど。
今日、9月の連休に仕込んだスチューベンを瓶詰めし、
昨日、買ったキャンベルを5キロほど、仕込んでみました。
オマケの日々に感謝  
タグ :ワイン


Posted by gootara39 at 21:51Comments(3)ワイン

2009年10月04日

中秋の名月

昨晩は中秋の名月。途中から雲間に月が隠れたが、今晩の方が空が澄んでいるせいか、月が高く浮かんでいる。
中秋の名月にあわせて、ブログのデザインを決めたが、少し、暗いかな。  

Posted by gootara39 at 21:17Comments(0)
QRコード
QRCODE
インフォメーション
長野県・信州ブログコミュニティサイトナガブロ
ログイン

ホームページ制作 長野市 松本市-Web8

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 4人
プロフィール
gootara39
gootara39
50にして、Windowsに訣別し憧れのMacを購入。
30年越しの夢が叶いました。勢いに乗って、ブログも始めました。
よろしく。